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君はどこにでも行ける

近年もやもやと頭の中にあったものや肌に感じているつかみどころのない何かについて、ここにはっきりと記されてました。
こうでなくちゃいけないことなんて、何もない。背中を押してくれる、力強い良書でした。

堀江貴文 / 君はどこにでも行ける [Amazon]

Especia / CARTA

前作同様、1曲目は僕のライブラリではなかったことになりました。

さて、本作はそんな蛇足を差し引いても非常に豊かで完成度の高いアルバムに仕上がっています。メンバーの飛躍的なスキルアップも随所見られるだけに、3人の脱退が悔やまれます。

こんなところで終わって欲しくないな。

Especia / CARTA [Amazon]

心が叫びたがってるんだ。

長井龍雪の描く群像劇がとにかく苦手でした。いや、監督自身が世界観にどこまで関与してるかはわからないんだけど。ただ毎回決まって「鈍感を装って無邪気に他人を傷つける男」と「最初から諦めて勝手に傷ついてる女」ばっかりで、全然感情移入できないんですよ。
今回も構図的には変わらないんだけど…なんでしょうね?劇場で観れなかったことを、初めてよかったと思いました。人前で嗚咽こぼして泣きそうになるの、たぶん堪えきれなかっただろうから。

ミュージカルが主軸になっているだけあって、さすが(ミトくん)というか、とにかく音楽のひとつひとつが丁寧で美しい。劇中劇で展開されるスタンダード、とりわけ悲愴とOver the Rainbowのマッシュアップなんてもう完全に反則だと思う。

やっぱり音楽のいい映画はいいもんなんだなぁと思い知らされます。

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